Crosstalk

キャリアは、自分で選んでいい。
一緒に考える人事のかたち。

管理職 座談会

Talk Overview

人を大切にする想いを軸に、人事として社員一人ひとりのキャリアやはたらき方に寄り添うふたり。制度運用やキャリア支援を通じて、「自分らしいキャリアを自ら選ぶこと」の大切さや、その挑戦を支える会社の風土について語ります。

座談会風景

Talk Member

2024年キャリア入社

人事労政グループ/
健康支援推進センター(兼務)|I.N.

マーケティングリサーチ会社では、営業と人事業務を経験してきた。入社後は、人事労政グループのマネジャーとして人事制度の運用や組織改編、社員からの相談対応を担う。現在は、健康支援推進センターを兼務し、社員の心身の健康支援にも携わっている。キャリアコンサルタント資格も取得している。

2025年キャリア入社

人材・組織開発統括部|A.U.

アパレル業界で20年以上にわたり、採用、労務、教育、人事企画を幅広く経験。2025年に入社後は、キャリア支援とダイバーシティ推進を担当するマネジャーを務める。新卒採用にも携わるほか、組織風土の醸成を主なミッションとしている。同じくキャリアコンサルタントの資格を保有。

※所属はインタビュー当時の部署です。

TOPICS 01

人を大切にする会社で、
はたらく

入社した経緯を教えてください。

I.N.

ホームページで「人を大切にしている」とストレートに打ち出していたからです。もちろん各社、社員のことは大切に思っているはずですが、ここまで直接的に伝えてくる会社って、珍しいと感じました。「なんだかここではたらいてみたい」と思わせてくれたんです。

A.U.

私はアパレル業界で人事の仕事を続けてきましたが、ずっと同じ会社にいることに漠然とした不安があり、思い切って環境を変えたいと思いました。以前いたアパレル、そして現在のIT業界では事業特性や商材に違いはありますが、現場ではたらく社員がいるからこそ、事業が成り立っている点は共通しています。そんな社員を大切に考え、現場ではたらく社員一人ひとりが力を発揮できる組織をつくるという価値観も持ち続けられると思い、この会社を選びました。

I.N.

私も以前はマーケティングリサーチ会社で、営業や人事を長く経験してきました。自分が動くことでお客様も、社会も、自社も喜ぶという「三方よし」の考え方が好きです。営業の醍醐味は、一番近くで、そして自らの手でそれを具現化できることだと思ってきました。人事でも、お客様が社員に置き換わっただけで関連する全体のバランスを取りながら誰かを喜ばせる、という構造は同じですね。

普段のお仕事について聞かせてください。

I.N.

私は、組織改編や異動、社員からの相談対応など、人事制度の運用を担当しています。そこに加えて健康支援推進センターも兼務し、社員の体調やメンタルのケアにも関わっています。

A.U.

私たちの担当領域は、キャリア支援とダイバーシティ推進です。I.N.さんが「仕組みを動かす」側だとすると、私は「組織風土を醸成する」役回りです。会社のカルチャーや組織の価値観をつくっていく、そんな役割だと捉えています。

I.N.

人事の広範囲な仕事の中でも、私たちはものすごく密に連携しているんですよね。たとえば、社内公募制度に名乗りを挙げる社員には、キャリアの悩みがあることが多いものです。家族の介護に関する相談を受ける時には、会社としてどんな制度が使えるかという支援の話も絡みます。私たちが分断されていたら一方通行になってしまうかもしれないけれど、双方向で適切に連絡を取り合うことで、すばやく多面的なサポートができるはず。

A.U.

制度と風土はどちらか片方だけでは機能せず、両方が揃って初めて組織として前に進めるものだと思っています。だからこそ、I.N.さんたちがいなくては仕事が成り立ちませんし、勝手に「相棒」だと思っています。それぞれ培ってきたキャリアが活かせている実感もありますよね。

TOPICS 02

キャリアは自分で選び、
自分でつくる

おふたりに共通する「資格取得」のことを聞かせてください。

I.N.

中途で入社したことと、キャリアコンサルタントの資格を取得したことですね。挑戦しようと思ったのは、自分自身のキャリアに悩んだ経験があるから。何歳でもキャリアは作っていけると信じて、実際に行動してみたんです。でも、資格取得して一番良かったのは、家族との関係が良くなったこと。相手の視点に立つ、ということを学びましたから。

A.U.

私もまったく同じで、自分の人生をこれからどうしようかと悩んだ時、キャリアコンサルタントに出会いました。前職でただがむしゃらにはたらいてきた20年でしたが、ふと「このままでいいのかな、自分のキャリアってなんだろう」と思ったんですよね。私の一番の変化は、人生観そのものが変わりましたし、以前よりもはるかに人への興味が増しました。

I.N.

昔は、会社や上司の求めに応じていれば、それなりの満足感ある人生が送れる時代だったかもしれません。でも今は、自分のキャリアや会社との「よい」関係について、自ら考え行動する必要があると思います。

A.U.

だから私のチームでは「キャリアオーナーシップ」という言葉を掲げています。キャリアのオーナーは自分自身。キャリアは仕事だけでなく、生き方そのもの。なので、キャリアは自分で選び、自分でつくりあげていく、という意味です。最終的に決めるのは本人ですが、その入り口に立つ手伝いは私たちもできます。会社としてその機会を整えるのが、私たちの仕事だと思っています。

I.N.

まったく同感です。自分で選ぶって怖いかもしれないけれど、やっぱり楽しいですから。

TOPICS 03

人事に求められるのは、
人や物事への深い愛

仕事をするうえで、大切にしていることは何ですか。

I.N.

「恐れからではなく、愛から行動する」。これは私がいつも自分に言い聞かせていることです。嫌われたくないとか、失敗したくないとか、そういう気持ちで人や物事と向き合うのではなく、「どうしたらより幸せな状態、よい状態になるだろう?」と思いながら向き合いたいんです。その姿勢は、不思議と相手にも伝わります。あとは、休むことかな。メンバーにも「休めるときは休んで」と言う。機嫌よくはたらくほうが、いいパフォーマンスが出るんですよね。

A.U.

休みは本当に大事! 私たちは人に関わる職種だからこそ、きちんと心身ともに健康で人としての視野を広げないと、魅力的な人事にはなれないし、エンゲージメントの高い組織づくりはできないと思っています。それに「思考を止めない」ことも大切にしています。組織にいると、どうしても成功体験や自分の経験から、これまでのやり方が当たり前になり、これで大丈夫だろうと思いがちです。でも、ふと立ち止まって本当にこのままでいいのか、時代に取り残されていないか、と一歩引いて客観的に自分を見ることも大切にしています。

最後に求職者の方へメッセージをお願いします。

I.N.

成長意欲のある人と、一緒にはたらきたいです。お客様や仲間のために動くことはもちろん大切ですが、自分にどんなポジティブな変化があるか、ということも遠慮なく考えてほしいんです。ここには、それを実現できる環境があります。多様な業務、職場、はたらき方がある中で得た知見や知恵は、必ずチームにも、お客様にも還っていきます。

A.U.

当社にはいろんな経験や背景を持つ人が集まっています。だからこそ、固定概念に捉われず、異なる価値観に向き合える柔軟さを大切にしている人ならきっと活躍できると思います。そうした柔軟な視点が組織の多様性や新しい価値や挑戦を生み出していくと考えているので、自分自身を常にアップデートし続けられる方と一緒に会社の未来をつくっていけたら嬉しいです。